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イメージ・トレーニング

2019/01/27
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生徒の皆さんはレッスンに来ると緊張するみたいです。私もイロイロと習い事をして来たのでよく分かります。先生の前って変な緊張感がありますよね~(苦笑)

練習をしていないから叱られるかもしれないと思う方が多いみたいです。

 

私は、楽しく少しずつ上手になっていくのが一番だと思います。楽器を趣味に持つって夢が広がって楽しいですよ。

楽器の演奏には「頭」と「身体」を使います。特にアコーディオンは、ジャバラの開閉・右手の操作・左手の操作を同時進行させるので、頭の中でシナプスがピカピカしているのではないかしら(笑)

更に、楽譜を見て・リズムを整えて・フレーズを考えますし、人前で弾く時は聴いている方々の気持ちを感じるように頑張りますし、やること一杯! です(爆笑)

 

「頭は分かるけど、どうして身体が?上半身しか使っていないでしょ?」と思われますか?

実は、楽器の演奏は「全身運動」なのですよ~

人間の身体は全身が連動するように作られているのです。アコーディオンでは‘指と腕’しか使っていないように見えますが、‘指と腕’を動かすには‘胸と背中’の筋肉が動くのです。‘胸と背中’の筋肉を動かすには、延髄から背骨、腰、腰骨、股関節から足の指までが連動しているのです。

 

数時間練習すると 真冬でも全身に汗をかきます。アコーディオンは“蛇腹を使って楽器に呼吸をさせて音を出す”楽器ですから、演奏者自身が呼吸しながら奏でる楽器なのです。アコーディオンを演奏するだけで、チョッとした運動より呼吸量が増えるのですよ。

 

楽器を習い始めたのだから、たくさん練習しなければならない! と、思われると思います。しかし現代は、練習時間を取れません。お仕事をお持ちの方は練習時間が取りにくいですよね。最近の子供さんは、色々と習い事をしています。アコーディオンだけを何時間も練習するなんて無理です。

 

ですから、生徒の皆さんには「イメージ・トレーニング」をお勧めしています。

仕事や勉強の休み時間に、「この間のレッスンではあんな事を言われたな~」と思い出していただくのです。楽器を持ったつもりになって身体を動かし、コンナかな?アンナかな?と考えていただきたいと伝えています。

私だって毎日何時間も練習をする時間は取れません。演技を本業にしていますから、他の方よりも少し多いですが、日常の生活には色々な雑用が多いので練習が出来る時間は限られてきます。

 

私は若い頃、望月先生の演奏を思い出して、「ドウやればあんな風に弾けるのかな?コウかな?アアかな?」などと、1日に何回か考えていました。今思うと、この習慣が知らない内に「イメージ・トレーニング」として役に立っていたのだと思います。

 

これは『記憶の再現』という方法です。日常の様々な事に使える便利な方法です。

例えば、仕事で上手く行かなかった時。仕事の内容ダケでなく、その時に居合わせた人々の表情も含めて思い出して頭と心で再編成し、シュミレーションをして次の機会に生かします。

例えば、学校で試験の前に、授業を受けた時の教室の空気から先生や友達の表情を思い出して、試験の範囲とタイアップして頭と心で再編成するのです。(思い出すのが先生の面白く無い駄洒落だったりしますが)

 

皆様にもゼヒ、「イメージ・トレーニング」を試していただきたいと思います。

 

東京杉並区の音楽教室 ヴォードヴィル・アコーディオン教室