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音曲見世物師(All Round Performer)

2018/06/17

前にも書きましたが、私は芸人をやっています。

TVで華やかに演じている芸能人ではなく、ドサ廻りの方です(笑)

芸名は「麻や子MAYAKO」 芸人として活動を始めてから30年近くになります。

楽器の先生としては、珍しい経歴ですよね~(笑)

 

私は2歳頃からリトミックを習い始め、3歳頃からピアノを習っていました。

我家の隣の隣にピアノの先生がいらしたので、私の親は気軽に通わせていました(苦笑)

この先生は、ピアノだけでなくリトミック(リズム教育)とソルフェージュ(音感教育)を教えていました。

私は週二日通い、ピアノとリトミック&ソルフェージュを習いました。ですから自然に、楽器を弾く=リズムを身体で感じる=音を聴いて楽譜に写し歌う を三点セットで覚えたみたいです。

小学生高学年になり水泳教室に通いだしてピアノを辞めたので、ピアノを習っていたのは7年位です。

でも音を感じるのは好きなので、中学時代は合唱部に入りました。声域はソプラノですが、ナゼか常にメゾソプラノを担当していました。コレマタまるで自覚をしていませんでしたが耳が良かったそうです。絶対音感は無いですが、相対音感を持っています。

ピエロになってアコーディオンを弾き始め、子供の頃に当たり前に出来た事が出来なくて焦りましたね~

15年のブランクは大きいです(苦笑) でも、成長期にミッチリとレッスンしていたお陰で徐々に思い出し、今に至ります。

 

芸人としてアコーディオンを持ち、望月先生に付いてアコーディオンを弾きこなす訓練をしましたが、芸人としては楽器だけでは仕事が取れません。何故なら、一人で30分~1時間のショーを演じなければならないのです。演じる場所に来る方は音楽が好きとは限りませんから。

そこで、風船芸・マジック・ジャグリング・パントマイムの勉強をしました。

やがて、アコーディオンの演奏・風船芸・マジック・皿回しの総てを演じる芸人となりました。

TVのバラエティー番組とは違う、演目のバラエティー・ショーですね(笑)

 

アコーディオン弾くので「音曲師」。芸を観せるので「見世物師」。両方をくっ付けて「音曲見世物師」 と、名乗っています。

欧米では、私の様な演者をオール・ラウンド・パフォーマー(All Round Performer)と呼ぶそうです。

 

出演情報を載せますね。出演依頼も受け付けています。

 

東京の音楽教室 ヴォードヴィル・アコーディオン教室