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アコーディオンはどんな楽器?

2018/06/02

アコーディオンは、電源が無しでドコででも演奏出来る楽器です。

ジャバラで空気を送りながら、右手は鍵盤左手はボタン。

鍵盤部に付いている音の切り替えスイッチで、低い音から高い音まで弾き分けられる、実に多機能な楽器なんです。

 

鍵盤楽器経験者は鍵盤の数が足りないと思いがちですが、鍵盤部スイッチ数の多い楽器を選べば、上の音へ1オクターブ・下の音へ1オクターブ、つまり鍵盤数にプラスして合計2オクターブの音が出せます。

また、左のベースボタンは右手の鍵盤より低音が鳴るように設定されています。ベース音を単音で出せる様になっており、演奏の技量が上がると鍵盤と同じ様に音階が弾けるようになるんですよ~

 

アコーディオンは、パイプオルガンの音合わせ(調律)に使う事で発案されたそうです。

元々、パイプオルガンの音合わせにはハーモニカが使われていたのですが、口で吹いてイチイチ音を出すのはメンドクサイと考えた人がいたんですね。「ジャバラを付ければ、ずっと音が鳴らせるから付けてみよう!」と付けてみたら調子がイイ。その内「コレを縦に持ったら楽器になるジャン!」と考えた奇特な人がいて、アコーディオンの原型が出来たんだそうな(笑)

 

楽器の成り立ちって面白いですね。

人類最初の楽器は太鼓。元は立ち枯れた木を叩いたらいい音がするってトコから、動物の皮を張って響く音を作ったと聞いています。

更に、太鼓に動物の乾燥させた腸を張って爪弾いたらいい音になって、弦楽器の原型が出来たそうな・・・

立ち枯れの木に弦を張ってもいい音がするから、シタールやギターの原型が出来たみたいだし・・・

 

アコーディオンはハーモニカが開発された後に作られた楽器なので、楽器の歴史的には若い部類に入ります。

原型が出来てから200年位なんだそうです。今の形態になったのは、100~150年前かな~

 

日本では知られていないアコーディオンですが、ヨーロッパ各地では大変庶民的な楽器で、イロイロなタイプのアコーディオンがあるんですよ。

特に民族音楽では必須の楽器になっています。例えば、ロシア民謡の歌詞に「バヤンの響き」という言葉が出てきます。バヤンはロシア独自のアコーディオンです。

日本で使われているアコーディオンは、フランス・イタリアで開発された物が中心になっています。

 

風を入れて音を出す楽器なので、他の楽器と違って人間の呼吸の様な音色が出ます。

笛やクラリネット・サックスだと単音ですが、アコーディオンでは伴奏付きでメロディが弾けるんです。

私はアコーディオンの音が大好きです。

 

東京杉並にあるヴォードヴィル・アコーディオン教室